‟待ち合わせ“が、楽しみに変わる。京都旅で味わう、ラウンジアワーがくれたスペシ ャルなひととき。 – 季の美ハウス

美しい秋の京都旅行のひと時。ラグジュアリーカードの会員優待「ラウンジアワー」から京都初のジン蒸留所「季の美ハウス」を過ごしていただいた体験記をご紹介します。

無限の“ジン沼”にはまってしまうかも…?京都蒸溜所初のブランドハウス『季の美ハウス』

普段は朝が弱い私も、旅の楽しさからか、目覚めはスッキリ。久しぶりの京都だということで朝から張り切って予定を詰め込んでいたので、大好きな神社仏閣を巡りながら紅葉を楽しんだり、予約制の老舗和菓子屋さんで上生菓子をいただいたり、お香を楽しむ「聞香」をしながらお茶を嗜んだり、ラグジュアリーカード特典の所蔵作品の無料鑑賞優待を利用して、京都国立近代美術館でアート鑑賞をしたり…と、自粛中の運動不足を解消するかのように、自分でも驚くほどあちこち動き回りました!

けれど、楽しい時間は過ぎてしまうのも早いもの。京都滞在時間もあと残すところ数時間となり、名残惜しさと共に、どこかもう一ヶ所だけ京都らしい場所に行きたい…とスマホをチェックしていたところ、近くにラグジュアリーカードのラウンジアワーサービスが受けられる場所があることを発見!

それが、京都初のクラフトジン専門蒸溜所『京都蒸溜所』のブランドショップである『季の美ハウス』。実は、先日ラウンジアワー利用で堪能した『フォーシーズンズホテル京都』でいただいたカクテルに使われていた、京都のクラフトジン「季の美ジン」の蒸溜元なんです。

お昼12:00からオープンしているので、夕方の新幹線には十分間に合う!ということで、早速京都市役所近く、地下鉄東西線京都市役所前駅から徒歩5分の場所にある『季の美ハウス』へ向かいます。

築100年を越える町屋をリノベーションしたという『季の美ハウス』

1階の「季の美の間」でオリジナルのクラフトジンやジンベースのカクテルを飲めるだけでなく、2階の「展示の間」ではクラフトジンの歴史や製造工程、原料などについて学べ、「混和の間」ではテイスティングやブレンディングのセミナーで実際にクラフトジンを味わいながら、世界にひとつだけのオリジナルジンを作る体験も可能です。

季の美ハウスが提供するラウンジアワーメニュー

ラグジュアリーカード会員限定の<ラウンジアワーメニュー>は、お好きなカクテル2種又はカクテル1種と飲み比べセット+京都おかき(ドライフード)+トニックウォーター(2,000円/ゴールドカードの場合。詳細は下記特典内容をご確認ください)。

さらに、表のメニューではすでに提供終了している、5周年を記念して作られたオリジナルジン『季の美GO』を使用した人気No.1カクテル、コスモポリタンならぬ「ゴスモポリタン」もカード会員限定でオーダーOK。こちらは2021年12月末までのご提供ですが、その他に8種類の季の美ジンをベースにしたカクテルなどもお選びいただけます。

ゴールドカード会員ラウンジアワー特典「クラフトジンの飲み比べセット」

そして、ぜひ試していただきたいのが、ゴールドカード会員がラウンジアワーの特典として楽しめるクラフトジンの飲み比べセット。京都蒸溜所オリジナルのクラフトジン8種類の中からお好きなジンを3種類選んで飲み比べることができます。

ジン初心者の私は、定番商品の「季の美」、沖縄の黒糖を使ったという「季の糖島(きのとう)」、華やかな色味の「季の梅」という3種類をセレクト。蓋付きの可愛いグラスで登場した飲み比べセットは、見るからに特別感があり、ワクワクします!

ジンをストレートでしっかり味わったことは今までなかったのですが、それぞれの味や香りの違い、そしてそのスッキリとした飲み心地と美味しさにビックリ!それなりにアルコール度数はあるので、この美味しさ、ちょっと危険です…

そんな私に出してくださったチェイサーのお水も、ロック用のかち割氷も、このお店の井戸水を使っているというからさらに驚きです。普段、季の美ジンの割り水には、名水と名高い伏見の水を使用しているそうですが、『季の美ハウス』では、こちらの井戸水を使った『季の美ハウスジン』というショップ限定商品がありますので、訪れた際にはぜひお試しを。

気に入ったものがあれば、1階のショップ「お店の間」で購入もできます。ここでしか買えない限定ジンやオリジナルグラスなどのグッズも、ラグジュアリーカード会員なら10%OFFで購入可能です。

元は木材商のものだったという建物の堂々たる柱や梁、土壁などはできるだけそのままの状態で使用した『季の美ハウス』には、古くから美への意識が高く、ものづくりに長けている京都ならではのこだわりがぎっしりと詰まっています。

『季の美ジン』のボトルにも使用されている、江戸時代から続く唐紙屋を継承する KIRA KARACHO(雲母唐長)が文様監修したデザインは、カウンター後ろの壁紙としても採用。

バーカウンター下や店内のクッションには、西陣織の老舗『細尾』のテキスタイルを使用し、本物の漆塗りや金箔を施した瓶をディスプレイするなど、お店のあらゆる場所に京都の技が潜んでいるので、隅々までお見逃しなく。

季の美ハウスメンバーシップ「ELEMENTS」

そして1 階の奥には、季の美ハウスメンバーシップ「ELEMENTS」の会員の方限定で利用できる、秘密のお部屋「ジンパレス」が。和と洋が融合した雰囲気のある空間で、日本市場には出ていない特別なジンなどもいただけます。

「ELEMENTS」は現在新規入会受付を休止中ですが、なんとラグジュアリーカード会員限定で100名のみ入会受付をしていただけるとのこと。入会費は6,000円ですが、特典として入会時に「季の美ハウスジン」1本(6,000円)と、季の美ハウスで使用できる6,000円分のバウチャーのプレゼントが!

こちらが心配になるくらい太っ腹な内容ですが、ラグジュアリーカード会員のために、今後はさらに充実した新たなサービスを検討中とのこと。ますます目が離せません!

「ジンに詳しくない方も、まずは気軽にお声がけください」と話すマネージャーの佐久間さんは、パブの本場イギリスで10年余り過ごし、帰国後は京都蒸溜所で3年間ジンの蒸溜を行っていたという、知識も経験も豊富なまさにジンのスペシャリスト。

そんな方から、明日誰かに話したくなるようなジンにまつわるあれこれを、美味しいジンをいただきながらたっぷり聞けるとは…!これも、蒸溜所が運営するブランドハウスだからこそ味わえる贅沢なひとときです。

すっかりジンの世界に魅了されて、気付けばまたしても帰りの新幹線の時間ギリギリに。ジンの美味しさとお話の余韻に酔いしれながら、とても充実した気持ちで帰路につくことができました。

<季の美ハウス ラウンジアワー特典内容>
日時:Gold/Black Card会員 火曜~日曜
Titanium Card会員 火曜~木曜(現在期間限定で火曜~日曜利用可能)
12:00~21:00(LO 20:30)
定休日:月曜日
場所:The House of KI NO BI (季の美ハウス)
京都府京都市中京区河原町通二条上る清水町358
TEL:075-223-0457
https://kyotodistillery.jp/house_kinobi/

料金:一人2,000円(税・サービス料込)
内容:Gold Card お好きなカクテル2種又はカクテル1種と飲み比べセット+京都おかき(ドライフード)+トニックウォーター
Black Card お好きなカクテル2種+京都おかき(ドライフード)+トニックウォー
ター
Titanium Cardお好きなカクテル2種(2021年12月末までの期間限定でBlack Cardと同様のサービス)

※同伴者は追加3名まで参加可能(会員が人数分をラグジュアリーカードにて支払い)
子どもの同伴OK
その他の割引や優待(チケット券)などとの併用不可
当特典はラグジュアリーカード会員(本会員・家族カード会員)と同伴者のみ(非会員のみの利用は不可)
支払いはラグジュアリーカード
イベント等開催の場合は利用できない場合あり
※特別オファーとしてラグジュアリーカード会員限定で「お店の間」商品購入の際、10%割引

待ち合わせの新しい過ごし方を発見できる“ラウンジアワー”

今回ラウンジアワー利用で訪れたフォーシーズンズ京都の『レストラン ブラッスリー』と『季の美ハウス』では、「ゆったりとした空間」と「その土地ならでは」の両方を満たしてくれる、豊かな時間を過ごすことができました。

これなら、時間を潰すのではなく、スキマ時間そのものを楽しめそう。ただし、居心地が良すぎてついつい長居してしまいたくなりますので、後のご予定など、時間には余裕を持って訪れることをオススメします!