ラグジュアリーカード優待の「ラグジュアリーダイニング」とは?by LCとby Mastercard(招待日和)の違い・使い方
大切な人との食事や記念日、取引先との会食。せっかくなら、料理だけでなく空間やサービスにも満足できる店を選びたいものです。ラグジュアリーカード会員が利用できる「ラグジュアリーダイニング」は、対象店舗で所定のコースを利用すると、コース料金の一部が無料になる会員限定の優待です。
同じ予算でも、より上質な一軒を選んだり、ワインをもう一本注文したり。単に支出を抑えるのではなく、食事の時間をより充実させられることが、この優待の魅力です。
しかも、利用できる優待はラグジュアリーカードが独自に提供する「ラグジュアリーダイニング by LC」と、Mastercardの付帯特典として利用できる「ラグジュアリーダイニング by Mastercard」の2種類。それぞれを使い分けることで、ダイニング体験を格上げできるのがラグジュアリーカードならではの魅力です。
本記事では、2つのラグジュアリーダイニングの違いと、それぞれの魅力や利用方法を紹介します。
Contents
「ラグジュアリーダイニング」は「by LC」と「by Mastercard(招待日和)」の2種類
現在、ラグジュアリーカード会員が利用できるダイニング優待「ラグジュアリーダイニング」には、次の2つがあります。
一つは、ラグジュアリーカードが独自に開拓した店舗・プランを提供する「ラグジュアリーダイニング by LC」。もう一つは、対象のMastercard会員向けプレミアムサービス「Mastercard Taste of Premium」における「ダイニング by 招待日和」を利用できる「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」です。
どちらも「ラグジュアリーダイニング」の名を冠してはいますが、サービスの提供主体と予約窓口は別。所定のコース料金の一部が無料になる点は共通していますが、利用方法や対象店舗に大きな違いがあります。まずは、両者の基本的な違いを整理しておきましょう。
| 比較項目 | ラグジュアリーダイニング by LC | ラグジュアリーダイニング by Mastercard |
|---|---|---|
| サービス区分 | ラグジュアリーカード | Mastercard(サービス運営:フィールドプランニング/招待日和) |
| 主な優待 | 所定コースを最大6名で予約すると、最大3名分が無料 | 大人2名以上で所定コースを予約すると、1名分が無料 |
| 対象店舗 | 全国約50店舗 | 全国約250店舗 |
| 予約窓口 | ラグジュアリーカードコンシェルジュ | Mastercard Taste of Premium内の専用サイト |
| 利用回数 | 原則制限なし(一部店舗を除く) | 月2回まで |
※対象店舗数および利用条件は、2026年10月時点の情報に基づきます。
ラグジュアリーカード会員は、ラグジュアリーカードの独自優待である「ラグジュアリーダイニング by LC」と、対象店舗の多い「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」の2種類を使い分けることで、同じ予算でもより質の高いダイニング体験が楽しめるのです。
ここからは、「ラグジュアリーダイニング by LC」と「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」、それぞれの特徴と利用方法をみていきましょう。
ラグジュアリーカード独自の店舗・プランがそろう「ラグジュアリーダイニング by LC
「ラグジュアリーダイニング by LC」は、ラグジュアリーカードが会員のために独自に開拓しているダイニング優待です。
対象店舗で所定のコースを規定の人数で予約すると、店舗ごとの条件に応じて、所定の人数分のコース料金が無料になります。
店舗ごとの条件に応じて、最大6名で3名分が無料
たとえば、「2名で1名分が無料」の店舗を2名で利用した場合、コース料金は実質半額になります。
クレジットカード付帯のダイニング優待は、2名で利用して1名分が無料になるサービスが一般的です。一方、「ラグジュアリーダイニング by LC」の強みは、2名での食事だけでなく、より人数の多いダイニングシーンも想定していること。
「2名で1名分無料」だけでなく、「4名で2名分無料」「6名で3名分無料」のプランもあり、家族や友人との集まり、接待、チームでの会食など、一般的な2名利用型の優待ではカバーしにくい場面でも活用しやすいのが特長です。
2万円台、3万円台の高級店から、1万円未満のコースまで
「ラグジュアリーダイニング by LC」の最大の強みは、ラグジュアリーカードが会員のために独自に開拓してきた優待網です。その対象は、1名2万円台、3万円台のコースを提供する高級店から、1万円未満で楽しめる洗練されたダイニングまで。価格帯や雰囲気の幅が広く、その日の相手や目的に合わせて、ラグジュアリーカード会員だけの選択肢から店を探せます。
接待や重要な会食では、店選びそのものがゲストへの配慮を表すものです。所定の人数分のコース料金が無料になることで、限られた費用の中でも、料理・空間・サービスの水準を妥協せず、その場にふさわしい一軒を選びやすくなります。家族や親戚が集まる節目のお祝い、食にこだわる友人との集まりでも、人数を理由に店やコースのグレードを下げることなく、特別な日にふさわしい選択ができるでしょう。
優待の価値は、単に支払額を抑えることだけではありません。コース料金で生まれた予算の余白を、乾杯のシャンパンやワインペアリング、記念日のケーキなどを楽しむために充てて楽しむ会員も多いといいます。同じ予算でも、食事全体の質をさらに高められることが、「ラグジュアリーダイニング by LC」ならではの魅力です。
「ラグジュアリーダイニング by LC」で楽しめる注目店
「ラグジュアリーダイニング by LC」の対象店舗は随時拡大しています。ここでは、その個性豊かなラインナップの一部をご紹介しましょう。
東京|THE BELCOMO(ザ ベルコモ)

東京・港区の「青山グランドホテル」にある、オールデイダイニング「THE BELCOMO(ザ ベルコモ)」。躍動感のあるオープンキッチンから、イタリアンをはじめ、エスニックやアジアンなど、世界各地のエッセンスを取り入れた料理が届けられます。
ライフスタイルホテルらしい、ヒップで洗練された空間でありながら、肩肘張らずに過ごせるのも「THE BELCOMO」が支持される理由。記念日はもちろん、気心の知れた友人やパートナーとのディナーにも選びやすく、価格帯と雰囲気の両面で利用しやすいことから、「ラグジュアリーダイニング by LC」でも特に人気の高い店舗の一つです。
優待対象となるのは、前菜2種、パスタ、メイン、デザートなどを楽しめる1名8,500円(税込・サービス料別)のディナーコース。「ラグジュアリーダイニング by LC」を利用すると、2~3名で1名分、4~5名で2名分、6名で3名分のコース料金が無料になります。
東京|鮨処 あさの川

金沢・主計町に店を構える「鮨処 あさの川」が、2025年10月、東京ステーションホテルに東京店をオープン。江戸前の技と心を受け継ぎながら、加賀の風土や日本海の豊かな海の幸を映した鮨・鮨懐石を提供しています。東京駅直結の利便性と、歴史あるホテルの静謐な空間を兼ね備えており、家族の祝い事や大切なゲストを迎える会食にもぴったりの一軒です。
「ラグジュアリーダイニング by LC」の対象となるのは、1名20,570円~32,670円(税込・サービス料込)の4つの鮨懐石コース。2~3名で利用すると1名分、4名で利用すると2名分のコース料金が無料になります。
東京・大阪|ベンジャミン ステーキハウス 六本木店/KITTE大阪店

「ベンジャミン ステーキハウス」は、2006年にニューヨーク・マンハッタンで創業したステーキハウス。専用熟成庫で28日間以上ドライエイジングしたUSDAプライムビーフを、力強く焼き上げるニューヨークスタイルのステーキで知られています。
六本木店では、Tボーンステーキとロブスターを組み合わせた1名32,000円(税込・サービス料込)のコースが優待対象。KITTE大阪店では、熟成ポーターハウスステーキを中心とする1名22,000円のコースが対象です。
どちらの店舗も、2~3名で1名分、4~5名で2名分、6名で3名分のコース料金が無料になります。六本木店はランチタイム、KITTE大阪店はランチとディナーが優待対象。記念日や友人との食事から、接待、国内外からのゲストを迎える会食まで、利用する場所や時間帯に合わせて選べます。
予約はコンシェルジュに依頼
「ラグジュアリーダイニング by LC」の対象店舗や優待内容は、ラグジュアリーカード会員専用アプリから確認できます。利用したい店舗が決まったら、コンシェルジュに希望日時や人数を伝えて予約を依頼してください。
空席確認や店舗とのやり取りを任せられるだけでなく、店選びに迷っている段階から相談できるのも心強いところ。食事の好みや利用シーン、希望エリアなどを伝えれば、条件に合う候補を提案してもらえます。
単なる予約代行ではなく、数ある選択肢から自分に合う一軒を探す手間まで軽くしてくれるのが、ラグジュアリーカードのコンシェルジュの魅力です。
レストランだけにとどまらない、ダイニング体験の幅
「ラグジュアリーダイニング by LC」のほかにも、ラグジュアリーカードには、高級ホテルや会員制ラウンジなどを利用できる「ラウンジアワー」、対象カフェでのドリンク無料やアフタヌーンティー特典を楽しめる「カフェアワー」が用意されています。
格式ある会食から、休日のランチやコーヒーを楽しむ時間まで。日常の中にも上質な時間を取り入れられることが、ラグジュアリーカードのダイニング優待の強みです。
全国約250店舗に選択肢が広がる「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」
行きたい地域に、行きたい店があるか。ダイニング優待を実際に使う際は、優待内容だけでなく、店舗の選択肢も重要です。
ラグジュアリーカード独自の「ラグジュアリーダイニング by LC」に対し、「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」の強みは、店舗数と対応地域の広さです。住んでいる街はもちろん、旅行先や出張先でも探しやすく、料理のジャンルも多彩。まず地域から候補を絞りたいときに、選択肢を大きく広げてくれます。
「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」は、Mastercard Taste of Premiumの「ダイニング by 招待日和」を、ラグジュアリーカードに付帯するMastercard特典として利用できるサービスです。
招待日和は、厳選されたレストランで所定のコースを大人2名以上で予約すると、1名分のコース料金が無料になる会員制サービス。直接入会できるのは、医師、または運営会社の承認を受けた個人・法人・団体に限られ、直接入会する場合、個人会員は年33,000円(税込)または月2,750円(税込)、法人・団体会員は年39,600円(税込)または月3,300円(税込)の会費がかかります。
しかし、ラグジュアリーカード会員は、Mastercard Taste of Premiumの一環として「ダイニング by 招待日和」を利用できるため、招待日和の会費を別途支払う必要はありません。ゴールド、ブラック、チタンの各券種で「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」を利用できます。
入会資格と会費が設けられた招待日和のレストラン優待を、Mastercard付帯特典として追加会費なしで利用できる。それ自体も、ラグジュアリーカードを保有する大きなメリットといえるでしょう。
記念日から旅先の一軒まで。対象レストランの一例
「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」の約250店舗のラインナップには、世界的な背景を持つレストランから、長く地域で愛されてきた名店までそろっています。ここでは、対象店舗の一例を紹介します。
東京|Ringraziamento(リングラツィアメント)
イタリアの三つ星レストランで、日本人として初めてメイン・ディッシュ担当を務めた佐野文重氏が腕を振るう、日本橋エリアのイタリアンです。これまでの経験を生かし、四季折々の食材を取り入れた料理を提供しています。
落ち着いた隠れ家のような空間は、大切な人との記念日や、食にこだわるゲストを迎える会食にも好適。料理と会話をゆっくり楽しみたい日に選びたい一軒です。
Ringraziamento(リングラツィアメント)の詳細を見る
京都|中国料理 青冥(チンミン)祇園店
1967年の創業以来、変わらぬ味とサービスで支持されてきた中国料理の名店「青冥」の祇園店。祇園四条駅から徒歩圏にあり、伝統の技を生かした本格中国料理を、世代を問わず楽しめます。
京都らしい街歩きとあわせて利用しやすく、家族との食事から友人との会食まで、幅広い機会に選びやすい一軒です。
ここで紹介したのは、豊富なラインナップのほんの一部。地域や料理のジャンルから検索し、訪れたい店を探す時間も、「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」を活用する楽しみの一つになるでしょう。
「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」は利用回数に上限がある
「ラグジュアリーダイニング by LC」は一部店舗を除いて利用回数に制限がありませんが、「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」には、次の2つの制限があります。
まず、優待を利用できるのは、すべての対象店舗を合わせて1カ月に2回までです。さらに、同じ店舗で利用できるのは、次の各期間につき1回となります。
A期間:4月1日~9月30日
B期間:10月1日~翌年3月31日
たとえば、A期間中に一度利用した店舗では、9月30日まで再び優待を受けることはできません。10月1日から始まるB期間に入れば、同じ店舗でも再度利用できます。
期間の判定基準となるのは、予約を申し込んだ日ではなく、実際にレストランを利用する日です。気に入った店を繰り返し利用したい場合は、来店時期にも注意しましょう。
ラグジュアリーカードのダイニング優待利用前に押さえておきたい3つのポイント
予約窓口を確認する
「ラグジュアリーダイニング by LC」はラグジュアリーカードコンシェルジュ、「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」はMastercard Taste of Premium内の専用サイトから予約します。対象店舗であっても、それ以外の方法で予約した場合は優待を受けられないため、必ず所定の窓口を利用しましょう。
無料になるのは所定のコース料金
いずれのサービスも、各店舗が指定するコースの予約が優待の対象です。ドリンクや追加料理などは原則として含まれません。また、店舗によっては別途サービス料やテーブルチャージがかかる場合があります。予約時に優待の対象範囲をしっかりと確認しておくと安心です。
無料になる人数と利用回数が異なる
「ラグジュアリーダイニング by LC」は店舗の条件に応じて最大3名分が無料となり、一部店舗を除いて利用回数に原則制限はありません。
一方、「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」は、大人2名以上で利用した場合、利用人数にかかわらず1予約につき1名分が無料となり、利用回数は1カ月に2回までです。
2つのダイニング優待で、食の選択肢をもっと豊かに
「ラグジュアリーダイニング by LC」と「ラグジュアリーダイニング by Mastercard(招待日和)」は、どちらか一方を選ぶものではなく、行きたい地域や店、人数に応じて使い分けるものです。
優待に予定を合わせるのではなく、「誰と、どこで、どんな食事をしたいか」から、ふさわしい一軒を探せます。ラグジュアリーカード独自の店舗・プランをそろえるby LCと、全国に選択肢が広がるby Mastercard。2つを使い分けられることで、普段のディナーから旅先の一軒、大切な会食まで、選べる店と体験の幅が広がります。
「ラグジュアリーダイニング by LC/by Mastercard(招待日和)」を利用することで、同じ予算でも料理や空間の質が上がったり、ワインをもう一本注文できたり……。ラグジュアリーカードが掲げる「Experience More」な時間が待っています。
