ホテルインディゴ軽井沢宿泊記|自然とデザインが響き合う、感性を刺激するステイ
今回は、ラグジュアリーカードの「VIPホテル優待」を利用して、感性を磨く旅を存分に満喫してきました。訪れたホテルは「ホテルインディゴ軽井沢」。
澄んだ空気、やわらかな光、そして木のぬくもり……。軽井沢の自然とモダンデザインが融合した「ホテルインディゴ軽井沢」は、滞在そのものがアートのように感じられるデザインホテルです。自然とデザインが呼応し合う空間に足を踏み入れた瞬間、非日常のくつろぎの時間へといざなわれます。
Contents
ドラマのロケ地にもなった軽井沢初の外資系デザインホテル
2022年に南軽井沢に開業した「ホテルインディゴ軽井沢」は、軽井沢初の外資系デザインホテル。
IHGホテルズ&リゾーツが展開する「ホテルインディゴ」ブランドの一員として、“その土地のストーリーをデザインに落とし込む”という哲学のもと、軽井沢という特別な地に息づく自然や別荘文化を現代的な感性で再解釈しています。

リゾート感あふれる、ゆとりある敷地には、ロビー棟、客室棟、スパやダイニングなどが点在し、それぞれが緑に抱かれるようにゆったりと配置されています。
自然と建築の距離が驚くほど近く、どこを歩いても軽井沢の四季が呼吸しているような心地よさ。その絶妙な“距離感”こそが、インディゴらしい洗練された世界観を形づくっています。その建築美とデザイン性の高さから、話題のドラマのロケ地にも選ばれました。
アクセスは軽井沢駅から車で約5分。無料のホテルシャトルも運行しているので、公共交通機関を利用する方も安心です。
木とガラスが響き合う、印象的な建築空間

街の中心や主要道路にもほど近いながら、敷地に足を踏み入れると、喧騒が遠のき、軽井沢らしい澄んだ空気に包まれます。木々の間を抜ける風の音が耳に届き、思わず深呼吸をしたくなるような清々しさ。

まず目に飛び込んでくるのが、木とガラスを融合させたロビー棟。大胆なガラス張りのファサードから光が射し込み、周囲の自然をまるごと室内に招き入れたような開放感が漂っています。

ロビーに入った瞬間、思わず「素敵!」と心の中で叫んでいました。高い天井と木の梁が織りなすリズム、そして柔らかな陰影をつくる間接照明……すべてが計算され尽くされ、訪れる人に新鮮な驚きを与えてくれるのです。

軽井沢の別荘文化へのオマージュを感じさせながらも、木の温もりとガラスの透明感が調和するモダンなデザインは唯一無二。

中央には重厚な暖炉が据えられ、火は灯っていなくても圧倒的な存在感を醸し出しています。人が集まり、語らい合う、温かな場所としてのシンボルのよう。

ロビーを通り抜けると、池やガーデンを望む渡り廊下が現れます。池の水面には木々や空模様が映り込み、刻一刻と変化する自然の移ろいが身近に感じられました。その瞬間ごとに生まれる“自然のアート”を眺めていると、時間の流れがゆるやかにほどけていくようです。
緑と木のぬくもりに癒される“軽井沢時間”を過ごす部屋

今回宿泊したのは「スタンダードツイン リバービュー(ビューバスタイプ)」。後述するラグジュアリーカードの「VIPホテル優待」で、「スタンダードツイン ガーデンビュー」からアップグレードされたお部屋です。

ホテルインディゴ軽井沢の客室は、スイートルームを除き、いずれも32平米。広さは同じですが、客室タイプによって、部屋からの眺望や室内の造りが異なります。

今回宿泊したお部屋は、明るい木目を基調として、軽やかなブルーがアクセントになった空間。壁面のアートやクッションが遊び心を、円形の鏡やアートワーク、テーブルが優しさを添え、上質なのに肩肘張らない、絶妙なリゾート感を演出しています。

そして窓の向こうには、軽井沢らしい緑のグラデーションが広がります。リバービューとはいえ、木々が視界の大部分を覆っており、まるで緑のカーテンに包まれているような心地よさ。

バルコニーに出て、鳥のさえずりを聞きながらお茶を飲む。そのひとときが日常の疲れを静かに溶かしてくれました。

ビューバスだけあって、バスルームはガラス張りで開放的。扉を開け放てば、ガラス越しに外の緑を望める設計で、空間全体がひとつにつながったかのような感覚を覚えます。湯船に浸かりながら木々を眺めていると、緑があるだけで心が整うことを実感しました。

バスアメニティは、オーストラリア発の自然派スキンケアブランド「Biology」。柑橘系の爽やかな香りとともに、身も心もリフレッシュできました。
ラグジュアリーカード特典で滞在がさらに豊かに

今回は、ラグジュアリーカードのコンシェルジュ経由で予約。コンシェルジュに軽井沢のおすすめホテルを尋ねたところ、複数件の提案があり、その中から「VIPホテル優待」の対象となっているホテルインディゴ軽井沢を選びました。
ホテルインディゴ軽井沢で受けられる「VIPホテル優待」の特典内容は以下の通り。
- 無料アップグレード(空室状況により)
- 朝食無料(2名)
- ホテルクレジット 100USドル分
- アーリーチェックイン/レイトチェックアウト(空室状況により)
- ウェルカムアメニティ

今回は、通常のチェックイン時刻よりも1時間早い14:00に到着したので、アーリーチェックインができたのはありがたかったです。早めにチェックインするとホテル内もひっそりとしていて、なおさら特別感がありました。

ウェルカムアメニティはホテルオリジナルの焼き菓子。バルコニーでコーヒーや紅茶を楽しむひとときのお供にぴったりです。
さらに、館内レストランやスパで使えるホテルクレジットが滞在を格上げしてくれます。今回は、メインダイニング「KAGARIBI」でのアラカルトディナーに利用しました。ラグジュアリーカードを持っていることで、VIP気分を味わえた瞬間です。
炎と香りに包まれる、レストラン「KAGARIBI」のディナー

「KAGARIBI」は、薪火で焼き上げるグリル料理が自慢のオールデイダイニング。その名の通り、篝火(かがりび)のように温かな光が揺れる店内は、重厚感の中にもブティックホテルらしい遊び心がある、印象的な空間です。

天井にはキャンドルが連なったようなシャンデリア。オープンキッチンからは薪の香ばしい香りが漂い、シェフたちの手際よい動きと料理の音が、心地よいリズムを刻んでいました。どこを切り取っても“食”という体験を五感で楽しむことができます。
注文したのは、薪窯で焼き上げたラザニアとイタリア産ブッラータチーズと季節のフルーツ。

ラザニアは素材の旨みを生かした優しくも奥深い味わいで、オーブン料理の魅力を存分に堪能できました。

ブッラータは皮も驚くほど柔らかく、口の中でとろけるミルキーな食感。添えられた15年熟成のバルサミコは、まろやかでふくよかな味わいで、チーズと果実の甘みと酸味を包み込むように調和していました。それまでバルサミコが少し苦手だった私も、「これが本物なんだ」と印象が覆されたほど。
料理だけでなく、空間全体が心をほぐしてくれるようで、心温まる思い出になりました。
爽やかな景色とともに、身体も喜ぶ朝食
朝食も同じく「KAGARIBI」で。窓の外には爽やかな木々と池の風景を望み、夜とはまた違った表情を見せてくれます。

ブッフェ台には地元野菜のサラダ、フルーツ、焼きたてのパン。軽井沢の朝らしい彩り豊かな品々に、自然と心が弾みます。特にサラダの瑞々しさは印象的で、ひと口食べるたびに体の内側から目が覚めていくようでした。

メインの卵料理は、イタリア風オムレツ「フリッタータ」やモッツァレラチーズをのせた目玉焼きなど、ユニークな卵料理のラインナップが特徴的。モッツァレラがとろける目玉焼きは、チーズのまろやかさと卵のコクが絶妙で、シンプルなのに記憶に残るおいしさです。

外をカリッと焼き上げたフレンチトーストも人気メニューの一つ。バターの香りがふんわりと広がり、甘さ控えめの上品な味わいが魅力です。
緑と光に包まれて朝を迎えること自体が、何よりの贅沢だと感じた時間でした。

ホテルインディゴ軽井沢は、軽井沢という地の記憶と今を、デザインで丁寧に紡ぎ直したホテル。ホテル空間全体に、軽井沢らしい静けさと都会的な洗練が絶妙なバランスで共存しています。
自然の中にデザインを置くのではなく、自然そのものもデザインに取り込んでいるようなたたずまいも印象的。

これまで、箱根強羅やバンコクのホテルインディゴにも泊まったことがありますが、同じ「ホテルインディゴ」ブランドを冠していても、その土地土地の文化や歴史、ストーリーを吸収し、各ホテルが全く異なる個性を持っています。
それでいて、通底する「インディゴらしさ」もある。そのさじ加減が絶妙で、ホテルインディゴ軽井沢はもちろん、ホテルインディゴブランドがますます好きになりました。

ただこの場所に身を置き、軽井沢の清涼な空気を胸いっぱいに吸い、緑を眺め、穏やかな時の流れを感じる。「ここで過ごすことそのものが幸せ」。そんな想いが自然とこみ上げる滞在でした。
※本記事で紹介している優待内容および対象店舗は、2026年3月時点のものです。※優待サービスは予告なく変更・終了、または対象外となる期間(クリスマスや年末年始、お盆期間など)がございます。最新の優待状況や詳細な利用条件については、ラグジュアリーカード公式アプリ、ホームページ、またはカスタマーサポートにてご確認ください。



