海外旅行保険つきクレジットカードを解説-自動付帯とは?保険会社との違いも紹介

海外旅行で助かったという声が少なくないのが、クレジットカードの「海外旅行保険」。しかし、自動付帯と利用付帯の違いは?家族は補償されるのか?など、分からないことも多いのではないでしょうか。この記事では、クレジットカードの海外旅行保険について詳しく紹介します。

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海外旅行中の保険はクレジットカードの保険で足りる?

海外旅行で、いざというときに役立つ海外旅行保険。海外旅行保険には、保険会社が提供しているものもありますが、クレジットカードに付帯しているものもあります。

保険会社の海外旅行保険の方が、クレジットカード付帯の保険よりも補償や保険金が手厚いことが一般的です。しかし、クレジットカードによっては海外旅行保険の補償内容が手厚く、別途、保険会社で加入しなくてもよいケースあります

クレジットカードの保険だけで十分なのか不安に感じる人は、お持ちのクレジットカードの海外旅行保険の補償内容・保険金を確認しておきましょう。まずは以下で、クレジットカードの海外旅行保険が適用される条件について解説します。

クレジットカードの海外旅行保険の条件

クレジットカードの海外旅行保険は、自動的に適用されるとは限りません。海外旅行保険が適用される条件について解説します。

自動付帯:クレジットカードを所持しているだけでOK
利用付帯:クレジットカードで旅費を支払う

「自動付帯」とは、クレジットカードを所持しているだけで保険が適用されるという保険のスタイルです。クレジットカードの会員であれば自動的に適用されるため、利用しやすい点はメリットといえます。しかし、「利用付帯」と比べると補償が少ない傾向にある点には注意が必要です。

一方、「利用付帯」とは、海外旅行の費用を当該クレジットカードで支払うなどの利用の条件を満たしたときのみ適用されるスタイルです。条件には、航空券や公共交通機関の運賃、ツアー代などの旅費をクレジットカードで支払うといった内容があります。「自動付帯」と比べると補償金額が大きく、補償内容も手厚い場合が多いと覚えておきましょう。

誰まで保険が適用されるか:適用条件

家族カードの会員:クレジット会員と生計をともにする18歳以上の家族
家族特約:クレジット会員と生計をともにする家族(18歳未満も可)
法人カードの追加会員:追加カードの名義人(+家族特約)

家族カードを発行している場合は、本会員だけでなく家族カードの名義人にも海外旅行保険が適用されます。なお、家族カードは会員と生計を共にする配偶者や18歳以上の子どもが対象となるのが一般的です。家族カードを発行できない18歳未満の子どもなどに対しても、「家族特約」が適用され、海外旅行保険の補償対象となるケースがあります。しかし、家族カードよりも補償内容が少ないことが基本です。

法人カードの追加カードの場合でも、追加カードの名義人に海外旅行保険が適用されるのが一般的です。なお、追加カードにも家族特約がついていることがあるため、海外に出かける前に確認しておくとよいでしょう。

海外旅行保険つきクレジットカードを選ぶときに確認すべき点

  • 自動付帯か利用付帯か
  • 補償金額が十分か
  • 補償項目は十分か
  • 補償期間はたりているか
  • 家族は保証されるか
  • トラブル時のサポートサービスはあるか

海外旅行保険つきクレジットカードを選ぶときに、確認すべきポイントを紹介します。事前に海外旅行保険の適用条件や補償内容を知っておけば、万が一のときにスムーズな対応ができるでしょう。

自動付帯か利用付帯か

海外旅行保険が「自動付帯」か「利用付帯」か、必ず確認しておきましょう。自動付帯ならクレジットカード会員全員が補償対象 となります。

ただし、すべての補償が自動付帯ではないこともあります。また、海外旅行保険の補償が「最高1,000万円」といった表記の場合でも、「自動付帯分が500万円、利用付帯分が500万円」のように内訳があることも。補償ごとの付帯の条件と内訳も欠かさずチェックしておきましょう。

なお、利用付帯の場合は条件を満たす形で、旅行代金をクレジットカードで支払わなければ保険が適用されません。例えば、下記のように、該当の費用をクレジットカードで事前に支払った場合のみ、支払った費用に関係する行動のトラブルを補償してくれるというものも。

【利用付帯の対象の例】

現金払い クレジットカード払い
交通費(電車) × 電車での移動中のトラブル
交通費(飛行機) × 飛行機での移動中のトラブル
ツアー代 × ツアー内でのトラブル

一般的なクラスのクレジットカードは、海外旅行保険は利用付帯となっている場合が多いです。そのため、事前に 、条件に則った行動をとる必要があります。しかし、ハイステータスカードなら自動付帯が多い傾向にあり安心です。決済方法を気にすることなく気軽に海外旅行が可能でしょう。

補償金額が十分か

海外では、医療費が高額になることが少なくありません。治療内容によっては、数百万円、数千万円かかることもありますが、海外旅行保険に加入していないと全額自己負担となります。

海外旅行保険付きのクレジットカードを持っている場合でも、全額をカバーできないことも。補償額に不安があるときは、補償金額が高いハイステータスカードを選ぶか、保険会社の海外旅行保険への加入も検討してみましょう。

ラグジュアリーカードは、海外旅行保険が充実しているハイステータスのクレジットカード。

カード本会員は最高1億2,000万円、家族特約でも最高1,000万円の傷害死亡・後遺障害保険金を受け取れます。また、最高1億円の賠償責任保険金がカード本会員と家族に適用されるため、海外滞在中にトラブルに巻き込まれた場合も心強いでしょう。

補償項目は十分か

クレジットカードの種類や条件によって補償項目は変わるため、事前に確認しておくのがおすすめです。一般的に、クレジットカードの海外旅行保険の補償項目は、保険会社の保険と比べると少ない傾向にあります。

とくに注意したいのが疾病(病気)補償です。傷害(ケガ)には保険が適用されても、病気は適用されないケースもあるので、十分にチェックしましょう。補償項目については詳しく後述しています。

補償期間はたりているか

補償期間も確認が必要です。基本的には旅行に出発してから最長90日転勤や留学などで長期滞在になるときは、補償が受けられない期間が発生する場合も。3カ月以上の補償適用を希望する場合は、補償期間が長い保険に加入しておきましょう。

家族は保証されるか

家族で海外旅行に行く可能性がある場合は、家族がどこまで補償されるか確認しておきましょう。また、家族カードは基本的には生計を共にする18歳以上しか発行できません。そのため、18歳未満の家族がいる場合には「家族特約」の内容も確認する必要があります。

ただし、家族特約は家族カードに比べて補償が少ない傾向にあります。そのため、必要に応じて保険会社の保険に加入することも視野に入れておきましょう。

トラブル時のサポートサービスはあるか

文化や言語、制度も違う海外でトラブルが発生すると、「どうしたらいいのか分からない」とパニックになることが考えられます。補償以外に、そのような時に役立つサポートサービスがあると便利です。

サポートサービスには、一般的に、ケガや病気の時の医療施設の紹介や医療施設への搬送、医薬品類の手配などのサポートがあります。また、その他にも亡くなられた場合は遺体の埋葬や移送や遭難時の捜索、弁護士の紹介など困った時に役立つサポートが揃っています。

そのように命にかかわるようなトラブルに対しては、サポートが充実している一方で、その他のトラブルには対応していない場合も。例えば、持ち物の盗難や紛失、空港での手荷物や航空機の遅延に対する補償などは、クレジットカードの海外旅行保険では対応していないケースもあります。気になるトラブルに対応していないときは、保険会社の海外旅行保険も検討しておきましょう。

クレジットカードの海外旅行保険での補償項目

一般的なクレジットカードに付帯している海外旅行保険の補償項目を紹介します。クレジットカードによって補償項目が異なるため、申し込む前に確認しておきましょう。

傷害死亡

傷害死亡は、海外旅行期間中の事故でケガを負い、そのケガが原因で死亡した場合に保険金が支払われるもの海外旅行保険の補償項目のなかでは、最も高額な補償金額になっている場合がほとんどです。

後遺障害

後遺障害は、海外旅行期間中の事故でケガを負い、後遺障害が生じた場合に保険金が支払われるもの支払われる金額は後遺症の程度に応じる仕組みです。

傷害治療費用

傷害治療費用は、海外旅行中に事故などでケガをして、診察や治療を受けた場合に支払われる保険金です。事故発生から一定の期間内での治療費が補償されます。

疾病治療費用

疾病治療費用は、海外旅行中に、病気について、医師の診察や治療を受けたり入院したりした場合に支払われる保険金です。通院・入院に関わる交通費や購入した品代なども補償されます。

賠償責任

賠償責任は、誤って他人にケガをさせたり死亡させてしまったりした場合や、他人の物を壊してしまった場合の補償です。相手に支払う賠償金や、訴訟になった場合の弁護士費用などが対象になることもあります。

救援者費用

救援者費用とは、海外旅行期間中にケガや病気を患った場合、家族が「救援者」として現地に行くときの保険金です。現地まで行く際の航空運賃や宿泊費などが補償されます。

携行品損害

携行品損害は、海外で持ち物が盗まれたり、事故によって損壊してしまったりした場合に保障されるもの修理費用や盗難・損壊があった品物の価格を、保険金として受け取ることが可能です。

クレジットカードの海外旅行保険のプラスの補償項目

ハイステータスカードは、海外旅行保険の補償が手厚い傾向にあります。ここでは、ハイステータスのクレジットカードでよくある補償項目を見てみましょう。

航空機遅延費用

航空機遅延費用とは、航空機の遅延によってかかった費用に対する補償です。ハイステータスカードには航空機遅延費用に対応しているものも。しかし、クラスによっては対応していないものもあるので注意が必要です。

航空機遅延費用は、航空会社が原因の遅延・欠航によるトラブルや、手荷物が別の便で送られたといったトラブルなどに対応できます以下、航空機遅延費用に含まれる補償内容について見ていきましょう。

乗り継ぎ遅延費用

「乗り継ぎ遅延費用」とは、航空便の遅延によって次に乗り継ぐ予定の航空便に搭乗できなかったときの補償を意味します。

この補償は、乗り継ぎ地点に遅れて到着した実際の時刻から、4時間以内に代替便に搭乗できなかったときに適用されるのが一般的です。遅延により発生した宿泊費や食事代を保険金として受け取れます。

出航遅延・欠航・搭乗不能費用

「出航遅延・欠航・搭乗不能費用」とは、搭乗予定の航空便が遅延・欠航・搭乗不能になって、4時間以上航空便に乗れなかったときの補償です。

食事代は保険金として受け取れますが、「乗り継ぎ遅延費用」とは異なり宿泊費は受け取れない場合があります。事前に補償内容を確認しておきましょう。

受託手荷物遅延費用

「受託手荷物遅延費用」とは、搭乗機にチェックインする際に預けた手荷物の受け取りが遅延した場合の補償です。

通常、空港到着後6時間以上、受け取りができなかった場合に適用されます。手荷物の受け取りが遅延したことで新規に購入した衣類や生活必需品の費用が、保険金として支払われます。

受託手荷物紛失費用

「受託手荷物紛失費用」とは、チェックインの際に預けた手荷物が紛失した場合(ロストバゲージ)の補償です。

通常、空港に到着してから48時間を超えて手荷物を受け取れなかったときに適用されます。通常、空港に到着してから96時間以内に購入した衣類や生活必需品の費用が、保険金として支払われます。

家族特約

ハイステータスなクレジットカードの海外旅行保険には、家族も補償の対象となる「家族特約」がついている場合もあります。

補償額に関しては、会員本人より金額が下がる傾向はあるものの、保険料を別途支払う必要はありません。他の海外旅行保険と組み合わせて補償を手厚くするなど、上手に利用しましょう。家族特約がついているクレジットカードであれば、出張といったビジネスの利用だけでなく、プライベートの旅行時にも役立てられます

クレジットカードと保険会社の海外旅行保険の違い

クレジットカードに付帯している海外旅行保険と、保険会社の海外旅行保険にはいくつか違いがあります。補償金額・補償対象・補償期間・支払い方法の4つのポイントから、違いを解説します。

補償金額

クレジットカード:比較的定額
補償会社:比較的高額

クレジットカードに付帯している海外旅行保険では、治療費用に対する保険金の上限は200万円程度です。しかし、保険会社の保険なら、プランによっては上限なしに保険金を受け取れます。ただし、補償を充実させようとすると保険料が高くなる点に注意しましょう。

補償対象

クレジットカード:比較的狭い
補償会社:比較的広い

クレジットカードに比べ、保険会社の海外旅行保険は、補償対象が広く、補償内容も手厚い傾向にあります。

例えば、クレジットカードの付帯保険では、緊急の歯の治療費用や手荷物の損害については、補償対象外となることも。対して、保険会社の保険なら上記のような場合も保険金を受け取れるでしょう。そのため、保険会社の海外旅行保険だと、より安心感を持って旅行できると言えます。

補償期間

クレジットカード:90日以内(60日以内の場合もある)
補償会社:旅行期間中

クレジットカードの付帯保険の補償期間は、出発後90日間以内が一般的です。一方、保険会社の補償期間は滞在期間に合わせて選べることが基本。その場合、滞在期間に応じて料金も異なります。

転勤や留学などで長期滞在が見込まれる場合は、保険会社の保険が使いやすいかもしれません。

支払い方法

クレジットカード:現地での自己負担が、必要な場合がある
補償会社:現地での自己負担は、不要

クレジットカードの海外旅行保険だと、基本的には現地での治療費を一度自己負担し、帰国後にクレジットカード会社に請求して保険金を受け取る流れです。一方、保険会社の場合は、現地で自己負担せずに治療を受けられるサービスもあります。

海外での治療費は高額になる傾向にあるため、一時的な自己負担が難しい場合は自己負担なしで治療が受けられる保険に入っておくと安心です。また、クレジットカードの付帯保険でも、医療機関から直接保険会社へ請求がいくため、立て替えの必要がない「キャッシュレス診療」が利用できることもあります。

クレジットカードの海外旅行保険の使い方

クレジットカードの海外旅行保険の使い方を紹介します。トラブルが起こったときもスムーズに対応できるよう、基本的な流れを押さえておきましょう。

海外旅行保険を使うための基本の対応の流れ

  1. 現地から、カードのコンシュルジュまたはサービスデスクに電話をする
  2. 必要な書類を取得する

海外旅行でトラブルが起こったとき、保険の適用を受けるためにクレジットカードのコンシェルジュやサービスデスクに電話をかけて事情を説明しましょう。費用が発生する場合は、一時的に立て替えて帰国後に保険金を請求するのが一般的です。

保険金請求の際には、いくつか書類を提出する必要があります。診断書や領収書、警察による事故証明書など、ケースに応じて必要な書類は変わりますので、電話でしっかりと確認しておきましょう。

海外旅行保険を使いたいときの注意点

  • 保険金請求は帰国後が基本だが、サービスデスクなどに問い合わせて確認を
  • キャッシュレスで支払えば、立て替えが不要になることも
  • 「病院に行きたいがコミュニケーションなどが不安」という場合はコンシュルジュへ
  • 必要書類は、現地でしか手配できないものもある
  • 複数枚のカードを持っていても、全ての補償が使えるわけではない

海外旅行保険の適用を受けるときは、上記のポイントに注意が必要です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

保険金請求は帰国後が基本だが、サービスデスクなどに問い合わせて確認を

海外旅行保険の保険金請求をする場合、帰国後に請求するのが原則です。

保険金の請求をするは、「○日以内に保険会社へ連絡しなければならない」と規定されている場合があります。したがって、なるべく早く保険を利用したい旨を伝えましょう

キャッシュレスで支払えば、立て替えが不要になることも

ケガや病気で海外の医療機関を受診したとき、立て替え払いが必要な場合もあります。しかし、最近のクレジットカードについている海外旅行保険では、立て替えの必要がない「キャッシュレス診療」が利用できるケースが増えてきました

キャッシュレス診療を利用すれば、医療機関が保険会社へ直接請求するため、立て替えが不要になります。キャッシュレス診療を利用するときは、医療機関へ行く前にクレジットカードが提携している保険会社へ連絡する必要があります。病院の手配をしてもらえる場合もあります。

「病院に行きたいがコミュニケーションなどが不安」という場合はコンシェルジュへ

文化や言語、制度も違う海外で病院に行くのは、不安が付き物です。コミュニケーションがうまくできるのか、必要な治療を受けられるのかと、心配になることがあるかもしれません。困ったときは、クレジットカードのコンシェルジュサービスや旅行専門のサポートデスクを利用してみましょう。下記のようなサポートを受けられます。

  • コンシェルジュから保険会社へつなげてもらえる
  • 現地の病院を手配してもらえる(日本語通訳付きの医療機関も選べる場合がある)

ただし、クレジットカードによってはサポートデスクがないこともあるので、事前に確認が必要です。

ハイステータスカードなら、充実したコンシェルジュサービスが利用可能です。現地の病院の手配や日本語通訳付き医療機関の紹介を、24時間いつでも利用できる場合もあります。また、一般的なカードのコンシェルジュサービスと比べ、電話がつながりやすいのも特徴です。海外旅行を安心・安全に楽しむためにも、コンシェルジュサービスが充実したクレジットカードを選びましょう。

必要書類は、現地でしか手配できないものもある

帰国後に保険金の請求手続きを行う際、診断書や事故証明書などの書類の提出を求められます。これらの書類は帰国後に入手することは難しいため、必ず現地で入手しておきましょう。必要書類についても、コンシェルジュに尋ねるのがおすすめです。

複数枚のカードを持っていても、全ての補償が使えるわけではない

クレジットカードを複数枚持っていても、補償項目によっては重複した適用はできない場合があると覚えておきましょう。例えば、基本的に、傷害死亡・後遺障害の保険金については、クレジットカードのうち、最高額の保険金のみ適用されます。しかし、そのほかの補償項目に関しては、実際に発生した費用を上限とはするものの、保険金額の合算が可能です。

【複数枚のカードを所持している場合】

項目 使い方
傷害死亡・後遺障害 所持しているカードのうち、最高額の保険のみ適用
その他(ケガや病気など) 所持しているカードの保険を合算して使用可能(実際にかかった治療費を上限とする)

複数枚のクレジットカードを持つことで、項目によっては補償を手厚くできるケースもあります。

海外旅行保険付きのクレジットカードのおすすめ

せっかくの海外。万が一のことばかりを気にしてさまざまな制約に縛られるのではなく、のびのびと充実した時間を過ごしたいもの。

そうなると、やはりおすすめは自動付帯。その中でも、補償金額・内容、そしてトラブル発生時のサポートが充実したクレジットカードが便利でしょう。この要件を満たすカードが、「ラグジュアリーカード」。

ラグジュアリーカードの海外旅行保険は自動付帯です。そのため、旅行代金を支払うとき、決済手段に縛られることなく、ほかのクレジットカードや現金を使っても、海外旅行保険が適用されます。

また、ラグジュアリーカードは、家族特約や航空機遅延費用への補償があり、補償額はクレジットカード付帯旅行保険の中で最高クラスです。家族特約でも、傷害死亡・後遺障害保険金以外は本人会員と同等の補償が受けられるという充実度です。

さらに、ハイステータスカードにふさわしい充実したコンシュルジュサービスも付いているので、海外でのアクシデント時にも適切なアドバイスや紹介を受けられます。

ラグジュアリーカードの付帯保険について詳しくはこちら

海外旅行保険付きのクレジットカードについてよくある質問

海外旅行保険付きのクレジットカードについて、よくある質問とその答えをまとめました。以下を参考にし、旅行に行く前に疑問を解消しましょう。

Q. 海外旅行中にケガをしました。保険金請求はどのようにすればよいですか?

A. 現地で医療費を立て替え、帰国後に請求手続きを行うのが一般的です。

医療機関で治療を受けたときは、現地で医療費を立て替えて、帰国後に請求手続きを行う流れが一般的です。請求手続きの際は診断書や事故証明書などの書類が必要になります。治療を受ける前に、クレジットカード会社やクレジットカード会社が提携している保険会社に連絡しておくのがおすすめです。

Q. クレジットカードの海外旅行保険の適用期間はどのくらいですか?

A. 旅行へ出発後、最大90日間適応されるのが一般的です。

クレジットカードの海外旅行保険は、旅行へ出発後、最大90日間が適用期間となるの一般的です。転勤や留学などで滞在期間が長引く場合は、保険会社の海外旅行保険への加入が必要になる可能性がありますただし、保険会社の海外旅行保険では、保険期間が長引くと保険料が高額になる点には注意が必要です。

クレジットカードは海外旅行保険にも注目して選ぼう

海外旅行保険付きのクレジットカードを利用すれば、海外滞在中のトラブルに対して補償されます

実際に海外旅行にいって、現地の環境や食事が合わず数日間寝込む、入院するというのは珍しくない話。その際に、クレジットカードの保険が適用されて数十万円分の補償がされて助かったという声も多く聞きます。いざというときに頼りになるのが保険。普段、保険とは切り離したイメージで使っているクレジットカードですが、海外旅行保険に注目して選ぶと、後々助かるかもしれません。

海外旅行保険の補償内容が充実したクレジットカードをお探しの方は、ラグジュアリーカードを検討してみてはいかがでしょうか。ラグジュアリーカードは海外旅行保険が自動付帯のため、会員であれば旅行に行くときに自動的に保険が適用されます。

補償金額が充実しており、航空機遅延費用や疾病治療費用にも対応するため、幅広いトラブルをカバーできます。さらに、海外でもコンシェルジュサービスを24時間利用できるため、安心して旅行を楽しめるでしょう。

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