法人会員インタビュー 節税のプロ、公認会計士・税理士が伝える納税に必須の法人クレジットカード
「経理実務」という専門領域で経理アウトソーシング事業を展開する株式会社アカウンタックスの代表、山口真導さんは、ご自身も公認会計士・税理士という税務のプロフェッショナルです。ラグジュアリーカード法人口座決済用ゴールドカードオーナーでいらっしゃる山口さんは“納税用最強カード”とラグジュアリーカードをご自身のブログでもご紹介いただいています。その節理を法人クレジットカードの必要性についてお話いただきました。
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法人ゴールド会員 山口真導さんのご経歴
―まず、山口さんの経歴について教えてください。
愛知県名古屋市のお寺の三男として生まれました。跡を継ぐ必要がなかったので、就職に有利そうな大学を受験したのですが失敗してしまい、宗派の大学に行くことになったのです。浪人しようとも考えていたのですが、父が「仏縁だから行け!」と。この言葉が私の人生を決めたといっても過言ではありません。
私が入学した年、ちょうど、大学主催の経理研究会(会計士養成講座)がスタートし、軽い気持ちで入所しました。そのときの担当講師が20代の公認会計士だったのですが、こっそり、先生の鞄の中をのぞいてしまったんですね。すると、週刊誌や漫画しか入っていなかったのです。それを見て、この人が合格できたのなら、自分はもっと簡単に公認会計士になれると勘違いしてしまいました。
―それで、公認会計士を目指されたのですね?
初めは、簡単に合格できると思っていたので、ろくに勉強もせずにゴロゴロしていました。公認会計士の専門学校に通い始めたのは、大学4年生になってからです。そこで、私が鞄の中身を覗いた先生は、なんと、全国模試2年連続1位の天才だったと知ることになりました。遅ればせながら、私は人の3倍やらなければ受からないことに、気づいたのです。
そこからは、朝は5時起き、夜の21時までの猛勉強でした。4年かかりましたが、平成9年に公認会計士二次試験に合格して、大手の監査法人に入所しました。
―独立されたきっかけは何だったのですか?
監査法人で仕事をしながら、決算書の監査はできても、自分では決算書を作ったことがないことに違和感をおぼえるようになったのです。そこで、決算書をつくれる会社に転職し、経理業務を担当しました。そこでは、作成した決算書を3回も修正するなど、自分の無能さを思い知りましたね。失敗を繰り返すうちに、会社が自分を守ってくれていることに気づき、独立事項の自分がこのまま組織に留まるのは失礼だと思うようになりました。そこで、独立することに決めたのです。
-株式会社アカウンタックスについてご紹介ください。
2004年1月に創業しました。資金繰りに苦しんだり、リーマンショックで倒産の危機を迎えたりと紆余曲折ありましたが、多くの学びがありました。
現在は、レンタル経理というサービス名で経理アウトソーシング事業を展開しています。
どんなに素晴らしい節税のアイデアがあったとしてもやり方を間違えたら狙った結果は得られません。レンタル経理を通じて、節税のノウハウ提供と同時に節税の実践作業を同時に担うのが弊社の特徴です。
―「財務力・会計力・税務力で幸せな社長を増やす」というユニークな経営理念を掲げてらっしゃいますね?
お金を何に使えば幸せかは、人によって違います。どんな使い方であっても、それが幸せに繋がるものであってほしいですよね。社長が稼いだお金をいかにして残し、増やしていくか。わたしたちは、そのノウハウをお伝えして、実行することでより幸せな社長を増やしたいと思っているのです。
ラグジュアリーカードとの出会い
―ラグジュアリーカードを知られたのは、どのようなきっかけだったのでしょうか。
EFP(株式会社イーエフピー)さんの「法人クレカマイル勉強会」の会員なのですが、毎月定例の勉強会で、ラグジュアリーカードの営業の方からお話を聞かせていただいたのがきっかけです。すぐに、これは私のお客様におススメできるカードだと思いました。
お客様に年会費が22万円のラグジュアリーカードをおススメしながら、自分がそのカードを使っていないというのは失礼だと思って、自分もゴールドカードを取得しました。
―初めて、ご自分のカードを見てどのような気持ちになりましたか?
正直、気恥ずかしいですね。キラキラして高級感はありますが、私には少し派手かもしれません。無料で新デザインのカードに変更できるなら絶対申し込みますよ。(笑)
“納税用最強納税カード”のラグジュアリーカード法人ゴールドカードの魅力とは?
―ラグジュアリーカード法人ゴールドカードの魅力とはどのような点でしょうか?
納税したときのポイント還元率の高さです。キャッシュバックやギフト券への還元率が高いので助かります。
特に納税額の多い方にはオススメですね。
他社のクレジットカードの場合、納税はポイントが半減するところがありますが、ラグジュアリーカードは通常のショッピングと変わりません。
なかには、クレジットカード納税をするときに納税手数料がかかることを問題視する方がいらっしゃいます。具体的に数字を使ってお話をすると、2千万円納税する場合、税込で168,000円の手数料を会社が負担しなければなりません。消費税15,272円は仕入税額控除で返金されるので、実際の会社負担額は152,728円です。これは確かにクレジットカード納税をすることによって発生するコストに間違いありません。
一方で、ラグジュアリーカードで納税すればANAマイルを18万マイル獲得できます。しかも、他社カードのように4万マイルといった交換上限はありません。これだけマイルがあればハワイまでのビジネスクラス往復航空券をペアで手に入れることができる。まさに、納税しても社長の手元のお金を残してくれるクレジットカードと言えるでしょう。
ラグジュアリーカード(ゴールド)で納税をするということは、152,728円でハワイビジネスクラス往復航空券(ペア)を購入するのと同じです。この価格でこのチケットを販売している店はないでしょうし、カードの年会費を足しても購入できないでしょう。
このように納税手数料を問題視する方は、目先の小さな金額に惑わされて、会社全体のお金の最適化ができていないのです。こうしたことが理解できる、マネーセンスのある方にとってラグジュアリーカードは“最強のカード”になり得ると思います。
“納税しても社長の手取りを増やす”法人ラグジュアリーカード
―ブログにはラグジュアリーカードは「社長の手取りを増やす法人クレジットカード」とおしゃっていますね。
ラグジュアリーカードを私がおススメしているのは、納税しても社長の手取りを増やすためです。納税で貯めたマイルで旅行できれば、手取りが増えたのと同じことになります。
私の仕事は手取りを増やすご提案です。ですから、納税するにしても、クレジットカードを活用することをご提案しますし、より納税に強いクレジットカードをおススメしているのです。
山口様ご執筆ブログ「株式会社アカウンタックス代表ブログ」より。納税用最強クレジットカード、ラグジュアリーカード爆誕!!
法人ゴールドカードを一年利用した感想は?
―ラグジュアリーカード法人ゴールドカードを持たれて約1年ですが、どのような点が良かったですか?
納税のポイント還元率の高さとマイル変更の上限なしに尽きると思います!
QUIC Payカードの別発行ができるのは地味に便利ですね。社員の経費精算の手間が大幅に削減できたので、社員からも好評です。
コロナ禍ということもあり、ほとんど優待サービスは利用してきませんでしたが、自粛も開けつつあるので、これから期待通りか確かめます。お客様にお話しするためにも、積極的に使っていこうと思っているんです。
ラグジュアリーダイニングやラウンジアワーの利用を増やしていきたいですね。何より、カードを紹介させていただいた皆さんに、広報としてSNS等で利用状況をレポートしないといけないと思っています。
オーナーズコミュニティで、わたしの節税セミナーを紹介していただきまして、実際に参加してくださった社長さんがいらっしゃいました。オーナーズコミュニティは無料で自分のサービスを紹介できる、ユニークなサービスだと思います。
―ここは改善してほしい点はございますか?
クラウド会計ソフトのfreeeと明細が連携しないという、痛恨の欠点があります。お客様におススメしているのに手間がかかって困ることがあるんです。1日も早いfreee連携をよろしくお願いします!
それから、決済枠が小さいことと、デポジットのシステムが独特で、クレームになったことがあります。決済枠の拡大やその枠がアプリで確認できるようになれば嬉しいですね。
そもそもマスターカードの最上級クレジッドカードを名乗るなら決済枠については根本的に、何とかしないといけないと思います。なかには決済枠の大きさに、ご自身のステータスを重ねる方もいますから。私は一般庶民なので、そういう感覚は全くないのですけれどね。
デポジットで決済枠分入れないといけないルールも撤廃してほしいですね。いろいろと、利用者の声を聞きながら、改善していただけたらと思っています。
あと、アプリの字が小さいので、老眼のわたしには少しツライときがあります。文字の大きさを変える方法があったら教えてください!
山口さんの今後の抱負
―最後に、御社の今後の展望をお聞かせください。
弊社は、財務力、税務力、会計力で幸せな社長を増やすという経営理念のもと、社長の経済的成幸の実現のために活動をしています。社長の汗と涙と知慧の結晶である「儲け」を、できるだけ減らさずに、できれば増やして、社長の財産にしていく。そのお手伝いが私どものミッションです。その実現のために、会社の経理を丸ごとお引き受けするレンタル経理から、セカンドオピニオンまで、お客様のご要望に合わせた形で対応しております。まずはセミナーに参加いただいて、わたしどもの考え方に触れていただけたら嬉しいです。
会社の事業以外にも、ご自身の知識やご経験をフル活用し、「社長の手取りをトコトン増やすセミナー」をはじめ、ユニークなソリューションを展開し続けている山口さん。税務のプロとして、ラグジュアリーカードのメリットだけでなく、デメリットにも的確に言及されていたところが印象的でした。そんな山口さんも、ラグジュアリーカードの納税の強さを高く評価してくださっていました。経営者の皆様も、ぜひ、ラグジュアリーカードを検討されてはいかがでしょうか?
株式会社アカウンタックス代表ブログ
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