最強の法人カードとはどんなカード?ラグジュアリーカードの最強の1枚も紹介
法人カードを発行する際、難しいのがカード選び。いざ比較検討してみようと思っても、年会費やポイント還元率、付帯特典、ステータスなど、さまざまな基準があり「最強のカード」を選ぶのは至難の業です。しかし、せっかく作成するからには、誰しも自分にぴったりのカードを見つけたいというのが、本音ではないでしょうか。そこで今回は、最強の法人カードとはどんなカードなのかを探ってきます。ラグジュアリーカードの最強の一枚もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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最強の法人カードとはどんなカード?
法人カードは、企業・個人事業主向けのクレジットカードです。一般的な個人カードよりも限度額が高い傾向にあり、仕入れや広告費など大きな出費にも対応が可能です。ビジネスに関連するサービスが充実しているものも多く、法人や個人事業主であれば1枚保有しておきたいもの。
カードによって特徴や特典が異なるので、慎重に選びたいところです。とはいえ、法人カードを使う目的や価値観は人それぞれ。どれが最強のカードなのかという問いに、絶対的な正解はありません。そこで本記事では、法人カードのメリットを最大限に享受できるものを「最強」と定義して、おすすめのカードをご紹介します。
最強の法人カードの条件とは?
それでは、どういったカードが最強といえるのでしょうか。法人カードのメリットを最大化するためには、少なくとも下記の2つの条件を満たしている必要があります。
- ビジネス向けの特典が充実していること
- 決済でより多くのポイントを貯められること
ここからは、最強の法人カードの条件について、以下で詳しくみていきます。
ビジネス向けの特典が充実していること
法人カードの特徴として、ビジネス向けの特典が充実していることが挙げられます。たとえば、秘書のようにサポートしてくれるコンシェルジュ、会食シーンで活躍するレストランの優待など、利用できるサービスはカードの種類やランクによってさまざまです。
出張で空港をよく利用される方は、プライオリティ・パスつきの法人カードを選ぶことをおすすめします。プライオリティ・パスとは、世界各国の空港にあるVIPラウンジを利用でき、フライト前のひとときを快適に過ごせる会員制のサービスです。
プライオリティパスのように個人向けカードに付帯しているサービスが、法人カードには付帯されていないケースもあるため、カードを選ぶ際に注意しましょう。
決済でより多くのポイントを貯められること
事業用の支出は、個人利用に比べて金額が大きくなることも珍しくありません。法人カードで決済すれば、その分のポイント還元を受けられるのは大きなメリットです。貯まったポイントを私的に活用することはできませんが、カードの支払い金額に充当したり、マイルに交換して出張費用にあてたりして使えます。
法人カードによってポイント還元率は異なり、0.1~0.2%といったわずかな違いでも利用額によっては大きな差が生じます。決済額が大きくなりがちな法人カードだからこそ、ポイント還元率は重視したいところです。より多くのポイントを貯めるために、できるだけ還元率の高いカードを選びましょう。
例えば月に200万円の事業支出がある場合以下のようになります。
¥2,000,000×12か月=2,400,000
ポイント還元率1.5%の場合 ¥360,000相当のポイントが貯まる
ポイント還元率0.5%の場合 ¥120,000相当のポイントが貯まる
カードの年会費などを加味しても1.5%のポイント還元カードを考慮する余地は十分です。
ただし、還元率が高いという理由だけで法人カードを選ぶのはおすすめできません。なぜなら公共料金や税金の支払いでは、ポイントが付与されない、もしくはポイント還元率が下がるなどの制限を設けている法人カードも多いからです。ポイント還元を受けられる条件についても併せて確認しておきましょう。
ラグジュアリーカードで最強の法人カードはゴールドカード
申し込みができるラグジュアリーカードには、チタン・ブラック・ゴールドの3種類があります。その中で最強の法人カードといえるのは、ゴールドカード(Mastercard® Gold Card™)です。
なぜ、ラグジュアリーカードのゴールドカードが最強のカードといえるのか、先ほど挙げた2つの条件に沿って解説します。
- ビジネス向けの特典が充実していること
- 決済でより多くのポイントを貯められること
以下でそれぞれみていきましょう。
ビジネス向けの特典はもちろん個人向けの特典もそのまま使える
ラグジュアリーカードのゴールドカードは、コンシェルジュやレストラン優待はもちろん、ビジネス向けの特典が充実しています。
ゴールドカードのコンシェルジュサービスは、経験豊富なコンシェルジュが24時間365日秘書のようにサポートしてくれるので、雑務にかかる時間が減り、本業に集中できます。会食シーンでは、コース料理のアップグレードや1名分が無料になるなどのラグジュアリーダイニングの用意も可能です。
また、リムジン送迎サービスや、ホテルの上級会員資格を無条件で獲得できるステータスマッチなど、ビジネスシーンを優雅に彩る特別な特典も付帯しています。もちろんプライオリティパスをはじめとする個人向けの特典もしっかりついているので安心です。世界148の国や地域にある1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できます。さらに、日本国内の主要空港ラウンジは同伴者1名まで無料での利用が可能です。
ポイント還元率は1.5%と高水準!各種納税でも使える
2023年11月6日(月)より、ラグジュアリーカードの税金決済時のポイント進呈方法を変更します。
2024年4月6日(土)以降、上記のポイント進呈方法の変更に加え、条件が追加になります。
詳しくはこちらをご覧ください
そして、二つ目の条件にある「決済でより多くのポイントを貯められること」についてみてみましょう。一般的に、法人カードは個人向けカードよりもポイント還元率が低いといわれており、平均値は0.5%程度です。
個人向けカードでもポイント還元率が1.0%あれば高還元だとされるなか、ラグジュアリーゴールドカードのポイント還元率は1.5%と業界トップクラスの高い水準です。経費や各種納税の支払いでも、通常のショッピング利用と同じく、1.5%のポイント還元率が適用されます。高額になりがちな広告費や税金の支払いにおすすめです。
ラグジュアリーカードならではのメリットも
ラグジュアリーカードには、ほかの法人カードにはないユニークな特典があります。法人決済用ゴールドカード会員限定の「LCオーナーズコミュニティサービス」もその一つです。自社の商品・サービスを活用し、会員優待の特別プランや限定パッケージを作成することで、全国のラグジュアリーカード会員に自社ビジネスを広くアピールできます。会員に告知する際、広告宣伝費は一切かかりません。
より会員メリットが大きいと判断されたサービスは、ラグジュアリーカードのアプリやSNSで紹介することも可能です。商品・サービスを提供される側として、優待価格での購入や、ユニークかつ差別化されたサービス体験を得ることもできます。
そのほか、定期的に開催されている、ラグジュアリーカード会員限定のソーシャルアワーに参加することも可能です。
最近は、ネットワーキング特化型のソーシャルアワーを開催しており、すべてのラグジュアリーカード会員が対象です。ラグジュアリーカードという共通項を通じて幅広い人脈を築くことができます。ビジネスはもちろん、プライベートの出会いも期待できるでしょう。
このようにラグジュアリーカードは、会員間同士の交流を重視している特典が充実しているのが魅力です。スタートアップや新商品の開発を検討している方は、ビジネス拡大の場として有効活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
最強の法人カードの条件として、ビジネス向けの特典が充実していること、決済でより多くのポイントを貯められることの2つが挙げられます。ラグジュアリーカードのゴールドカードは、それらすべてを満たしたカードです。ポイント還元率は1.5%という高水準を誇り、効率よくポイントを貯められます。LCオーナーズコミュニティサービス、ソーシャルアワーなど、ラグジュアリーカードならではのユニークな特典も満載です。ぜひあなたのビジネスにお役立てください。