法人カードでマイルを貯めるならラグジュアリーカード

今や、現金支払いではなくクレジットカードを使ってポイントを貯めることは常識となりました。問題はそのポイントを何に交換するかですが、ラグジュアリーカードであれば航空会社へのマイル移行がお得にできることをご存じでしたか?ラグジュアリーカードには個人カードと法人決済用カード(以下、法人カード)があり、決済金額の大きい法人決済用カードであれば、効率的にマイルを貯めることができます。今回はマイル移行プログラムの概要から、実際にラグジュアリーカードでマイルを貯めるとどれくらい貯まるのかなどについて解説していきます。

マイルを貯めやすい法人カードをお探しならラグジュアリーカード

ラグジュアリーカードでは、個人ではなく法人用途で使うカードを「法人決済用ラグジュアリーカード」と呼んでいますが、ここでは分かりやすく法人カードと略して呼ぶことにします。ラグジュアリーカードの法人カードには「Mastercard® Titanium Card™( 以下、チタンカード)」と「Mastercard® Black Card™(以下、ブラックカード)」、「Mastercard® Gold Card™(以下、ゴールドカード」があります。それぞれのカードのポイントの還元率は、チタンカードは1.0%、ブラックカードは1.25%、ゴールドカードは1.5%となっています。還元率とは決済金額に応じて得られるポイントの計算根拠となるもので、たとえば還元率1%であれば、100,000円決済した場合には1000ポイントがポイントとして貯まることになります。

法人カードは、事業活動として決済する旅費交通費や会議費、消耗品費、通信費、交際費、備品の購入などに使うことができるほか、法人税(連結納税を含む)や地方法人税(連結納税を含む)、消費税及び地方消費税などの納税にも使うことができます。個人カードと違って決済金額が大きくなる法人カードでは、効率的にポイントを貯めることができるというわけです。

ラグジュアリーカードのマイル移行プログラム

このように貯めたポイントは、さまざまな特典に移行して使うことができます。ラグジュアリーカードでは、キャッシュバックや商品券(Amazonギフト券やJTB旅行券、図書カードNEXT、他)、他社のポイントプログラムへの移行(dポイントやApp Store & iTunes コード、PeX、スターバックスカードへのチャージ、他)などに加え、航空会社のマイレージプログラムにポイントを移行して使うことができます。ラグジュアリーカードのマイル移行プログラムには、他社のプログラムには無い魅力があります。次にラグジュアリーカードのマイル移行プログラムについて解説していきましょう。

ラグジュアリーカードのポイントで移行できるマイル

複数のマイレージプログラムに移行可能

ラグジュアリーカードのマイル移行プログラムでは、日本航空(JALマイレージバンク)・全日空(ANAマイレージクラブ)・ハワイアン航空(Hawaiian Miles)・ユナイテッド航空(Mileage Plus)の各マイレージプログラムにポイントを移行できます。通常のクレジットカードでは複数航空会社へのポイント移行ができない場合が多いのですが、なかでもJALマイレージバンクとANAマイレージクラブの両方へポイントが移行できるプログラムはほとんどありません。クレジットカードのポイントでマイルを貯めようとしておられる方の多くは、JAL用とANA用のクレジットカードを2枚別々に持っているか、どちらかのマイルプログラムに特化してマイルを貯めているのではないでしょうか?ラグジュアリーカードであれば、そのような煩雑さと不便さはもう必要ありません。ラグジュアリーカードで貯めたポイントは、日本航空、全日空、ハワイアン航空、ユナイテッド航空の各マイレージプログラムに自由に移行することができます。

マイル移行の上限が無い

獲得したポイントをマイルに移行する場合、年間何ポイントまで(もしくは何マイルまで)という上限を設けているクレジットカードもあります。この理由は定かではありませんが、あるクレジットカードでは年間のマイル移行が40,000マイルまでと制限されています。しかしラグジュアリーカードにはANAやJAL、ハワイアン、ユナイテッド航空でもマイルの移行制限はありませんので、法人カードとして毎月の経費や備品購入などで年間で高額利用を想定している場合はポイントを無駄なくマイルに移行出来るのおすすめです。

ラグジュアリーカードのマイル移行手数料

またクレジットカードによっては、ポイントをマイルに移行する際、移行手数料が必要になるものもあります。ラグジュアリーカードの場合は、どの航空会社のマイレージプログラムにポイントを移行するときでも、マイルの移行手数料はかかりません。獲得したポイントを、無駄なくマイルに移行させることができます。

実際にラグジュアリーカードでマイルを貯めるとどれくらい貯まる?

それでは実際にラグジュアリーカードでマイルを貯めると、どれくらい貯まるのかを確認していきましょう。まず、ラグジュアリーカードのマイル移行に関して利用の条件があります。はじめにそのルールを確認しておきましょう。

日本航空(JALマイレージバンク)

  • 移行レートは、1ポイント=0.6マイルです
  • 移行は1,000ポイントからで、以降500ポイントごとに移行可能です
  • 移行にはJALマイレージバンクのお得意様番号が必要となります
  • 移行マイル数の上限はありません

全日空(ANAマイレージクラブ)

  • 移行レートは、1ポイント=0.6マイルです
  • 移行は1,000ポイントからで、以降500ポイントごとに移行可能です
  • 移行にはANAマイレージクラブの会員番号が必要となります
  • 移行マイル数の上限はありません。

ハワイアン航空(Hawaiian Miles)

  • 移行レートは、1ポイント=0.6マイルです
  • 移行は1,000ポイントからで、以降500ポイントごとに移行可能です
  • Hawaiian Milesアカウントに移行したマイルを、他のロイヤルティプログラムに移すことはできません
  • 移行申込みにはHawaiian Milesのアカウント番号が必要となります
  • 移行手続きは、カスタマーサポートまでお電話にてお申し込みください
    0120-080-392(9:30~18:00 日祝年末年始休)
  • 移行マイル数の上限はありません

ユナイテッド航空(Mileage Plus)

  • 移行レートは、1ポイント=0.6マイルです
  • 移行は1,000ポイントからで、以降500ポイントごとに移行可能です
  • 移行申込みにはMileage Plusの会員番号が必要となります
  • 移行手続きは、カスタマーサポートまでお電話にてお申し込みください
    0120-080-392(9:30~18:00 日祝年末年始休)
  • 移行マイル数の上限はありません

いかがでしょうか?それぞれ1,000ポイントから移行可能で(以降は500ポイントごと)、移行レートは1ポイントあたり0.6マイルと、かなりお得なマイル移行プログラムになっていることがおわかりいただけると思います。これを実際に、ラグジュアリーカードで獲得できるポイントからマイルがどれくらい貯まるかを計算してみましょう。

先述のように、ラグジュアリーカードの法人カードにはチタンカードとブラックカード、ゴールドカードがあり、それぞれポイントの還元率が異なります。ここでは月間で30万円を決済したと考えて、年間の獲得マイル数を計算してみましょう。

Mastercard® Titanium Card™

チタンカードのマイル還元率は0.6%です。300,000円×12ヶ月×0.6%で、年間に獲得できるマイル数は21,600マイルとなります

Mastercard® Black Card™

ブラックカードのマイル還元率0.75%です。300,000円×12ヶ月×0.75%で、年間に獲得できるマイル数は27,000マイルとなります。

Mastercard® Gold Card™

ゴールドカードのマイル還元率は0.9%です。300,000円×12ヶ月×0.9%で、年間に獲得できるマイル数は32,400マイルとなります。

いかがでしょうか?ゴールドカードの場合、1年間の利用で約32,000マイルも貯まります。レギュラーシーズンの韓国と日本の往復がビジネスクラスで約30,000マイルとなっていますから、かなりお得なのがわかりますね。今回は月あたりの決済金額を300,000円に設定して計算しましたが、決済金額が大きくなる法人カードでは、もっと多くのマイルを貯められるでしょう。

ラグジュアリーカードの法人カードはビジネス向けの特典が満載

法人決済用ラグジュアリーカードには、マイル移行プログラムの他にも魅力的なビジネス向けの特典が多く付帯しています。ここで主な特典をいくつかご紹介しておきましょう。

高いポイント還元率

他のクレジットカードに比べて、ラグジュアリーカードは高い還元率を誇ります。その還元率はチタンカードで1.0%、ブラックカードで1.25%、最上位のゴールドカードでは1.5%にもなります。このポイントは納税を行った場合にも、同じ還元率で付与されますので、ラグジュアリーカードをビジネスに使えば、効率よくポイントを貯めることができます。

事前入金サービス

通常、クレジットカードには利用限度額が設定されています。この利用限度額は、カード所有者の利用実績に応じて増額されるもので、急に増額を申し込んでも審査で却下される場合がありました。ラグジュアリーカードにも利用限度額が設定されていますが、事前入金サービスを利用することにより決済の限度額を上げることができます。「新商品を発表して一時的に広告費が増える」、「工場に新しい機械を導入する     」と、このような場合に利用できるのです。ラグジュアリーカードが指定する銀行口座にあらかじめ必要額を振込むシステムで、9,990万円まで利用可能です。

ラグジュアリーリムジン

ラグジュアリーリムジンは、ブラックカード、ゴールドカード対象の優待となり、指定した場所と予約したレストラン間の片道をリムジンで送迎してもらえるサービスです。利用目的は食事に限られますが、大切なお客様やゲストを高級なリムジンで送り迎えできることはビジネス上の大きな優位点となることでしょう。ラグジュアリーリムジンは1台4名様まで無料、追加料金を払うことにより人数を追加することもできます。

ラグジュアリーカード会員限定の 自社サービス告知と経営者交流コミュニティ

LCオーナーズコミュニティ

LCオーナーズコミュニティは、契約者の6割が経営者層というラグジュアリーカードの特徴を活かし、法人決済用ゴールドカード会員が全ラグジュアリーカード会員に向けて、自社の商品やサービスの優待や限定パッケージを告知できるサービスです。

ネットワーキング型ソーシャルアワー

2022年4月からスタートしたラグジュアリーカード会員限定のサービスで、ビジネスのつながりを生み出す場として、カード会員同士の交流のイベントを開催しています。基本的に月に1回の開催となっています。

まとめ

高い還元率を誇るポイントプログラムと、複数の航空会社で利用可能なマイルの移行プログラム。ラグジュアリーカードは、航空会社のマイルを貯めるには最適な法人カードだと言えるでしょう。法人カードには3種類のカードが用意されていますが、カードの年会費も経費として扱うことが可能です。ラグジュアリーカードをお申し込みの際は、ぜひ高い還元率と魅力的な付帯サービスが付いたカードをお申し込み下さい。

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