法人カードでJALマイルを貯めるには?ラグジュアリカードのJALマイル還元のご紹介

海外出張などで利用する飛行機はJALに決めているという方も多いのではないでしょうか。法人カードで毎月の経費や出張旅費を支払うと、利用額に応じてポイントやマイルが貯まります。飛行機に乗らなくても、マイルが貯まるのはうれしいですよね。高還元率のラグジュアリーカードなら、JALマイルを効率よく貯められます。さらに、ビジネスに役立つさまざまな特典が充実している点もメリットです。ここでは、ラグジュアリーカードのJALマイル還元率やお得な優待特典をご紹介します。

2023年11月6日(月)より、ラグジュアリーカードの税金決済時のポイント進呈方法を変更します。
2024年4月6日(土)以降、上記のポイント進呈方法の変更に加え、条件が追加になります。
詳しくはこちらをご覧ください

法人カードでJALマイルを効率的に貯めるには?

出張や経費精算など決済額が大きくなりがちな法人カード。こうした出費を少しでも抑えたいというのが法人代表者、個人事業主の方の本音でしょう。事業支出をすべて法人カードで支払えば、効率的にJALマイルを貯められ、出張の経費削減につなげられます。

JALマイルを効率的に貯めるには、クレジットカード選びが重要です。確認ポイントは「ポイント還元率」「マイル交換レート」「交換手数料」「マイル移行上限」の4点に加え「ポイント減算、除外加盟店」をしっかり確認しましょう。法人カードの中には、マイル交換時に手数料がかかるものも多くあります。交換手数料がかかる場合、移行したマイルから手数料が差し引かれて、結果的にあまりお得にならないケースがあるので、注意が必要です。また、マイルの年間移行上限が設定されているカードも多く、せっかく貯めたポイントをマイルに変換できない、という残念なケースにならないよう、しっかり確認しましょう。

また、上記をクリアした法人カードを発行したが、そもそもの利用限度額が足りていなかった……、と本末転倒な結果にならないように、クレジットカードの利用限度額設定がご自身の利用予定の金額に見合うかもしっかりとご確認ください。

それでは、法人向けラグジュアリカードのJALマイル還元について解説して行きます。

3つの券種によって異なるマイル還元率

自己申し込み可能なラグジュアリカードには「Mastercard® Titanium Card™(以下、チタンカード)」「Mastercard® Black Card™(以下、ブラックカード)」「Mastercard® Gold Card™(以下、ゴールドカード)」の3券種があります。それぞれのポイント還元率は、チタンカード1.0%、ブラックカード1.25%、ゴールドカード1.5%です。JALマイレージバンクのマイルに「1ポイント=0.6マイル」で移行できます 。ポイント還元率と照らし合わせると以下のようになります。

  • ゴールドカード 100円利用につき0.9マイル相当
  • ブラックカード 100円利用につき0.75マイル相当
  • チタンカード 100円利用につき0.6マイル相当

単純なマイル還元率だけで見ると、さほど大きな数字ではありませんが、ラグジュアリーカードはポイント減算、除外加盟店が少ないのが強みです。電子マネーチャージ、納税、公共料金、携帯代の支払いなどで通常のショッピングと変わらない還元率を誇るラグジュアリーカードであれば、十分なマイルをためることができるでしょう。

例えば、マイル還元率1%のカードで年100万円(うち公共料金10万円、携帯代10万円、ともにポイント対象外加盟店)となると、8000マイルの還元。実還元率は0.8マイル相当になってしまうのです。

ラグジュアリーカード、10,000円利用時のマイル還元は下記のとおりです。

  • ゴールドカード 90マイル
  • ブラックカード 75マイル
  • チタンカード 60マイル

月に100万円決済する場合は、年間で72,000〜108,000マイルを貯められるという計算になります。たとえば日本−ハワイ間(ホノルル・コナ)をビジネスクラスで移動すると、必要なマイルは片道で約40,000マイルですから、往復チケットを購入してもゴールドカードとブラックカードならお釣りがきます。

一般的に、マイルは1円以上の価値があるといわれています。国際線をビジネスクラスで搭乗する場合、10円以上にアップすることも少なくありません。マイルを貯めて出張費にあてることで、効果的に経費削減を進められます。

マイル交換は1,000ポイントから以降500ポイントごとに交換が可能です。なお、ポイント移行にあたっては「JALマイレージバンク(JMB)」のお得意様番号が必要になります。ポイント移行の手続きには4~6週間ほどかかるので、余裕を持って申し込みましょう。

JALが就航していない路線でも無駄なく。ラグジュアリーカードならJAL以外のマイル交換先も豊富

JALマイルに集約をしたいところですが、地方空港などではJALが就航しておらず、ANAのみの空港もあるのが実情です。こういったことから法人カードを作成する際に、JALマイルとANAマイルのどちらをためるか迷う方も多いのではないでしょうか。

法人用ラグジュアリーカードはJALとANA両方マイルに交換できます。さらにJAL・ANA以外にも、ハワイアン航空、ユナイテッド航空のマイルへの移行が可能です。交換できる特典航空券の幅も広がるため、使い勝手のいいカードといえるでしょう。

JALと同じく、マイル交換は1,000ポイントからで、以降500ポイントごとに移行できます。どの航空会社を利用しても、マイル交換率は変わりません。交換手数料も無料なので、コストをかけずに効率的にマイルを貯められます。

年間の移行マイル数に制限を設けている法人カードもありますが、ラグジュアリーカードにはこうした移行上限がないのが特徴です。年間の上限を気にすることなく、獲得したポイントを好きなタイミングで、好きなだけマイルへ移行できます。

マイル還元だけじゃない!法人用ラグジュアリカードのお得な優待特典

法人用ラグジュアリーカードの魅力は、JALをはじめとする航空会社へのマイレージ移⾏や、ポイント還元率の高さだけではありません。それ以外にもビジネスに役立つ豊富な優待特典が付随しています。

ここからは、法人用ラグジュアリーカードのお得な特典内容を紹介します。

最⼤9,990万円 事前⼊⾦サービスで大きくポイント、マイルを貯められる

法人ラグジュアリーカードの事前入金サービスを利用すれば、9,990万円までの高額決済が可能になります。事前入金サービスとは、利用したい金額を事前に振り込むことで、利用可能枠を大幅に超える金額でも決済できるデポジットサービスです。たとえば現在の利用限度額が200万円だとしても、300万円を事前に入金しておけば、その分の金額が一時的に上乗せされて、カード利用可能枠が500万円に引き上げられます。

事前入金サービスを利用した場合の還元率も通常と変わらず、以下のとおりです。

  • ゴールドカード 1.5%相当
  • ブラックカード 1.25%相当
  • チタンカード 1.0%相当

事前入金サービスは、車などの高額商品の購入や大規模な設備投資、広告費の支払いなどにも利用できます。なお、ポイント還元率は通常のショッピング時と変わりません。マイルを短期間で効率的に貯められるのは、法人用ラグジュアリーカードの大きな魅力といえるでしょう。

24時間365日オンラインで即納税可能

ほかの支払いと同じように、各種税金も法人カードで支払えます。法人税などの国税から、住民税や固定資産税などの地方税まで、オンラインで即納税が可能です。これまでのように納付書と現金を持参し、金融機関やコンビニにわざわざ出向いて納税する必要はありません。24時間365日いつでもどこでも納税できるから、払い忘れによる延滞金の発生も防げます。なお、 上述した通りラグジュアリーカードなら納税の場合でもポイント還元率はショッピング時と同様です。マイルを効率的に貯めることにもつながります。

また、手元に現金を用意する必要がないこともメリットの一つです。クレジットカードで支払えば、利用日から実際の引き落とし日まで時間的な猶予が生まれます。ラグジュアリーカードの場合、支払い時期は最⼤53⽇間の先送りが可能です。すべての経費の支払いを法人カードに集約することで、資金の管理が楽になり、キャッシュフローの改善が期待できます。

最⾼1.2億円の海外旅⾏傷害保険⾦

海外出張中は、不慣れな土地で思わぬトラブルに巻き込まれることも少なくありません。最高1.2億円の手厚い補償額を備えたラグジュアリーカードを持っていれば、万が一の備えになります。ラグジュアリーカードの付帯保険は、補償範囲が広いのが特徴です。旅⾏中の病気やケガだけでなく、携⾏品損害や航空機遅延・⽋航による出費なども保険でカバーされます。カードの不正利用に不安を抱いている方も多いかもしれませんが、被害にあった場合は補償の対象なので安心です。購⼊商品の破損・盗難の補償も受けられるため、心ゆくまでショッピングを楽しめます。

アプラス空港ラウンジサービスとプライオリティ・パスの無料付帯

プライオリティ・パスとは、世界の空港ラウンジが利用できるサービスです。148ヶ国、600都市以上、1300ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用できます。さらに、日本国内の主要な空港ラウンジ(東京・大阪・名古屋・福岡)は、同伴者1名まで無料で利用が可能です。

また、ラグジュアリーカードであれば発行会社のアプラス空港ラウンジサービスも利用できます。アプラス社の発行クレジットカードの中でも、ステータスの高いカードのみに付帯するこのサービスが、ラグジュアリーカードであれば全券種で利用可能です。

搭乗までのひとときを、軽食やドリンクを楽しみながらゆったり過ごせるでしょう。多くのラウンジで無料Wi-Fiや充電スポットが利用できるので、仕事のやり取りなどで待ち時間を有効活用できます。

まとめ

ポイント還元率が高い法人用ラグジュアリーカードカード。貯まったポイントはJALマイルへ移行できます。さらに、ANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空といった複数の航空会社のマイルへの移行が可能です。しかも、移行手数料はかからず、マイル移行上限もないため、マイルを効率よく貯めたい方におすすめのカードです。獲得したマイルを利用して出張時の航空券と交換すれば経費削減につながります。特典や付帯保険も充実しているため、出張や旅行など、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。この機会にぜひお申し込みください。

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